エンジニアに多い「朝起きられない」体質の人は補中益気湯を飲むべし

ラジオ聴いてたら漢方の話が出たので、ちょっと自分用におさらい。


仕事で長距離通勤しているせいもあって、朝早く、夜遅く、といった時間で平日過ごしていました。


もちろん土日になると、家に居てもぐったりしていて気力がない。


そんなときに未病という言葉を思い出して漢方にはどんな効果があるのか、自分の身体で実験していました。


私の愛用の漢方は


【第2類医薬品】ツムラ漢方六君子湯エキス顆粒 10包
【第2類医薬品】ツムラ漢方補中益気湯エキス顆粒 48包


これらがあれば、「あれ?最近なんか調子(身体的にもメンタル的にも)悪いな」と思ったとき、すぐに対応できます。


特に六君子湯はメンタルに関わる症状を和らげる働きがあります。


あと、私は朝が苦手で全く起きられず、親に脳髄系に何か問題があるのではないかと心配されたほどです。


しかし、ドラッグストアに行って漢方コーナー見てたら、「朝起きられない人向け」(笑)というのがあって、それが補中益気湯でした。


私のタイプは気血両虚です。昔、プリントアウトして医者に持っていこうと用意したメモがちょうど手元に残っていました。

 

以下、引用

 


「気血両虚」の症状に悩んでいます。

 

  • 血圧は100以下で朝起きられない。
  • 朝起きると肩こりがひどくなっている。
  • ストレスを感じると頭痛がしてくる。
  • こってりしたものが食べられない。市販のハンバーグを食べると吐いてしまう。
  • 虫が飛んでるように見える等の症状。眼科に行っても異常はないとのこと。
  • 目がかすんだり、たまに目がまぶしくてサングラスをかけないといけない。リラックスしてるときに、目がチクチクしたりする。
  • 昔から生理不順で、たまに1ヶ月こないときがある。
  • 生理のときにレバーのような塊がたまに出てくる。
  • 髪のてつぺんがうすい。切っていないのに美容師に「自分で髪切りましたか?」とよく尋ねられる。
  • スタートが遅い:たいした事をしていないのに、精根尽き果てた感じになる。
  • 夕方から調子がよくなる、夕方からやる気がでる。朝起きれないので、主人にしかられる。
  • 疲れやすい、眠ってばかり。主人がいるときは横になれないので、会社に行ったあとでベットで寝ている。

 


恐らく、同じような症状で悩んでいるのに医者にかかれない方は全国にたくさんいらっしゃると思います。


ところが、医者にいざ行ってみると精神科を薦められたり、睡眠内科に紹介状書くよ、と言われたりするものです。
(医者に言わせれば気は病から、とでも言いたいのでしょう)


日本の医療保険は国が漢方をあまり認めていないので、医者が漢方薬出すことは稀です。
西洋医学に基づいた医療を薦められたりするのは自然なことです。


漢方といえば身近なのがお茶ですが、これは気休め程度だと思ったほうがいいでしょう。
アマゾンで評判のいいお茶とか色々試しましたが、上記のような症状に効くものはありませんでした。


結論からいうと、食生活で漢方薬と同じ効用の食物をとればお茶や漢方の世話になることはだいぶ減ります。


私は寝食忘れて作業に熱中するタイプで、会社でもプライベートでもかなり極端な食生活でした。


会社の休憩時間になっても、仕事をしていていつの間にか食べそこねたことは結構あります。


あと、会社の待遇がよくなかったので平日のほぼすべてはコンビニで栄養のないおにぎりをちょっと買って、週に1日だけホテルのランチに行ってステーキを食べたりしていました。


そんな生活で、しかも家に帰って自炊とかもしていませんでしたから、常に身体の状態がおかしかったと思います。


私と同じような食生活の人は早く自炊を覚えましょう。


そのうちわかると思いますが、そういう状態になると普通の食事ができなくなるので、薬効成分を凝縮した漢方のお世話に漏れなくなります(笑)


フリスクと同じで漢方も忍者メシですよ。忙しいときはとりあえず応急処置で漢方を試してみるのがいいかもしれません。